【北海道ニュース】聖火リレー、やるの?やらないの?
こんにちは!ありあとです☆
今日はこのニュースについて取り上げてみようと思います!
北海道の聖火リレーは6月13~14日の二日間
そもそもですが、北海道の聖火リレーは、6月13~14日の二日間で行われる予定です。
一日目 函館市→根室市→北斗市→七飯町→釧路市→洞爺湖町→帯広市→室蘭市→白老町
二日目 苫小牧市→富良野市→むかわ町→旭川市→厚真町→安平町→札幌市→苫小牧市→千歳市→札幌市→稚内市→札幌市
ん?函館から根室?600キロ以上も離れてるけど無理じゃない?と疑問に思う方もいるでしょう。
実は聖火リレーには、ワープする方法が認められているのです。
遠距離のリレーを可能にする「親子の火方式」
聖火リレーを実施する際、北海道のように広大なエリアで、遠隔地でもリレーを継続できるように、「親の火」とは別に用意した「子どもの火」を使う「親子の火方式」を採用する場合があります。
このため、600キロ以上も離れた函館と根室をワープすることができるのです。
北海道の聖火リレー開催経費は3億円以上
各地で順々に行われている聖火リレー、いったいいくらかかっているのでしょうか。
聖火リレーは地元都道府県が負担することになっています。北海道は、聖火リレー関連の業務は民間に委託されており、契約額は3億2千万円です。(北海道庁HPより)
額が大きすぎて一般庶民にとっては、妥当な額なのかはよくわかりません。。。ちなみに全都道府県では116億円の税金が投入されているようです。
ただ、新型コロナで困窮している方々向けに使うことはできなかったのかという疑問はあります。
委託先は何かと話題となる電通の子会社である(株)電通北海道。他県でも電通関連会社が受注しているケースが多いようです。
公道でのリレー中止、無観客での点火式のみの実施が濃厚
さて、緊急事態宣言が発令される中、北海道の聖火リレーはどうなるのでしょうか。
予測する上でのポイントは、
・緊急事態宣言はいつまで延長されるか
・他の都府県の実施動向はどうなっているのか
ということでしょう。
現在、北海道には緊急事態宣言が発令されています。
現在の終期である5/31で終了すればいいのですが、過去の発令時や先に発令された大阪府などの状況をみる限り、延長は間違いないでしょう。
緊急事態宣言が延長される場合、当初の予定どおりに開催することは考えにくいですね。
緊急事態宣言が発令されている、福岡県(5/11~12)、広島県(5/17~18)、岡山県(5/19~20)では、「公道でのリレー中止、無観客での点火式のみの実施」としています。
このため、北海道も「札幌とウポポイで無観客の点火式のみ実施」という対応になるのが濃厚でしょう。
最後に
無観客の点灯式のみ実施、という聖火リレーになんの意味があるのか私にはよくわかりません。
オリンピックの開催自体に疑問を持つ国民が過半数いる中で強行しても、かえってシラけるだけですね。
それでも完全な中止をしないのは、スポンサーとの契約等が理由なのでしょうか。オリンピックをめぐる一連の政府の対応をみていると、首をかしげたくなることばかりです。